ホーチミン旅行を考えているなら「ベンタイン市場(Chợ Bến Thành)」は絶対に外せません。
お土産、雑貨、ローカルフードが所狭しと並び、アジアの熱気とカオスを全身で味わえるこの場所は、まさに “ホーチミン旅行の縮図”。
この記事では、高校生バックパッカーとして旅をしている僕が、実際に訪れた体験を交えながら、ベンタイン市場の歩き方を徹底解説します。
大人の旅ガイドではなかなか語られない「10代ならではの視点」も含めて、初めてでも安心できるリアル情報をまとめました。
ベンタイン市場ってどんなところ?

ベンタイン市場は、ホーチミン市1区のど真ん中にある巨大市場。1914年に建てられた歴史ある建物で、現在は 2000以上の店舗 がひしめき合っています。
- 食材:野菜・肉・魚介類など生活感あふれる食材
- 雑貨:カラフルなプラかごや刺繍小物、陶器
- 衣料品:アオザイや南国デザインのTシャツ
- グルメ:食堂、屋台、チェー(甘味スイーツ)
そしてシンボルは 時計台のある南門。観光客の定番撮影スポットです。
中に一歩入れば、バイクの音、客引きの声、ドリアンや焼き物のにおい…。
僕は最初「うわっ」と思ったけど、それも含めて 旅のリアル を体感できる場所でした。
高校生バックパッカーが感じた“市場の熱気”

正直に言うと、初めて訪れたときは圧倒されました。
狭い通路に人が溢れ、客引きの声が飛び交い、鼻を突く魚やスパイスの匂い。
「ベイビーボーイ!安いよ!」
「これ、買っていきな!」
次々声をかけられて少し怖さもあったけど、だんだん慣れてくるとその押しの強さすら楽しくなってきます。
日本では味わえない「市場ならではの熱気」に、気づけばワクワクしています
行き方|アクセス方法
🥇 Grab(おすすめ)
僕が一番安心できたのが Grab(配車アプリ)。
- 料金が最初から決まっているので安心
- 中心部からなら数百円で到着
- バイクタクシー(Grab Bike)ならさらに安い!
Grabを使うならネット環境は必須。僕は eSIM を事前に購入していったから、空港に着いた瞬間から使えました。
海外Wi-Fiルーターよりも安くて手間いらず。旅行者なら eSIMの利用が断然おすすめです。

🚌 路線バス
超安いけど、路線が複雑。ベトナム語ができるか旅慣れた人向き。
🚶 徒歩
サイゴン大教会や統一会堂から10分ほど。昼は暑いけど、街歩き気分で行けます。
📷 写真を入れる場所
- Grabバイクやベトナムの街並み
- 徒歩で行ける距離にある観光スポット(サイゴン大教会など)
ベンタイン市場で買うべきお土産
- ベトナムコーヒー&チョコレート
- カラフルなプラかごバッグ
- 刺繍小物やビーズサンダル(僕は500円で買ったサンダルが8カ国旅でも壊れなかった!)
- ドライフルーツ&ナッツ
- バッチャン焼き(陶器)
- インスタント麺(フォー・フーティウ)
- ユニークTシャツ
📷 写真を入れる場所
- ベトナムコーヒー&ドリップセット
- カラフルなプラかごやサンダルを並べた写真
「効率よくお土産を回りたい」「交渉が不安」という人には、KlookやKKdayの現地ツアーがおすすめ。
日本語ガイドが一緒なら、安心して買い物が楽しめます。
食堂エリアのご飯はどう?

市場の食堂は、フォーや生春巻きなど一通り食べられます。
でも僕が食べた空芯菜炒めと生春巻きは…正直イマイチでした😂
ここは「雰囲気を楽しむための場所」と割り切って、飲み物や軽食だけにするのがおすすめ。
本気で美味しいフォーは近くの専門店に行くべきです。
値段交渉術|高校生でもできた5つのコツ

- 最初は相場の3分の1を提示
- 電卓を使って数字を打ち合う
- 笑顔+ベトナム語(シンチャオ/カムオン)
- 立ち去るフリで引き止められることも
- まとめ買いでさらに安く!
👉 僕は20万ドンと言われたサンダルを 8万ドン(約500円) でゲットしました。
「ゲーム感覚で楽しむ」のが一番!
👉 ベンタイン市場では、ちょっとした英語フレーズが役立ちます。
「How much?(いくら?)」や「Too expensive!(高すぎ!)」を言うだけで、交渉がスムーズに。
旅行前に実践的な英会話を学んでおくと、旅の楽しさは何倍にも広がります!
夜の顔も魅力|ナイトマーケット

19時ごろから市場周辺に屋台が並びます。
昼間とは別世界で、ライトアップされた道に海鮮BBQやスイーツの香りが漂う…。
- 海鮮BBQ
- バインセオ(ベトナム風お好み焼き)
- 鍋料理
- フルーツスムージー
ビール片手に食べ歩きするのは最高!
ナイトマーケットや周辺観光を効率よく回りたいなら、Expediaで市場近くのホテルを予約しておくと便利。
夜遅くまで屋台を楽しんでも、すぐにホテルに戻れて安心です。
安全に楽しむための注意点
- スリ・ひったくり対策(バッグは前に持つ、ポケットNG)
- 客引きは毅然と対応(興味なければ「No, thank you」)
- 暑さ対策(水分補給必須)
まとめ|ベンタイン市場は旅のカオスを楽しむ場所

ベンタイン市場は、単なるお土産スポットではなく 「ホーチミンのエネルギーを体感する場所」。
人混みや交渉で疲れることもあるけど、それすら旅の思い出になります。
✅ こんな人におすすめ
- ホーチミンらしいカオスを味わいたい
- 値段交渉を楽しみたい
- お土産をまとめて買いたい
高校生バックパッカーの僕にとって、この市場は「旅の始まりを象徴する体験」でした。
ホーチミンに行くなら、ぜひ訪れて自分だけの物語を作ってください。
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